サンプル測定
株式会社ユービーエム

〒617-0004
京都府向日市鶏冠井町四ノ坪30-11
TEL:075-935-1006
FAX:075-935-2823
E-mail:jdm04354@nifty.com

技術的なお問い合わせ
カスタマーサービス電話
TEL:075-935-1008
測定条件
1)機 種: Rheosol-G3000
2)測定法: 動的粘弾性測定(図1 図2)
試料に与える動的(正弦振動)応力とひず みにより生じるエネルギーのうち、熱と 内部エネルギーの各成分を粘性と弾性として導く測定。
3)モード: 角速度依存性
任意の周波数(単位Hz:1/sec:1秒間の振 動数)範囲における試料の粘性と弾性がそ れぞれ分散している状態をみる。
角速度(単位rad/sec:6.28rad×周波数 :1秒間の変位)
4)周波数範囲(Hz): 0.01~10
5)測定温度 (℃): 170
6)歪み: 0.1(物体の変形と原形の比)
7)測定治具: パラレルプレート(平板形)
2枚の平面プレートで試料を挟む
8)試料形状(mm): 直径 φ25 厚み 1
   
図1 図2
項目(図3)
1)G’(Pa): 貯蔵(縦)弾性率
動的応力とひずみにより生じた試料の 内部エネルギー。単位は同エネルギー と体積ひずみの関係から求まる応力。
2)G”(Pa): 損失(縦)弾性率
動的応力とひずみにより生じた試料の 熱エネルギー。単位は同エネルギーと 体積ひずみの関係から求まる応力。
3)tanδ: 損失係数
.G”とG’の比
4)ω(rad/sec): 6.28rad×周波数:1秒間の変位
   
図3
高分子融液の動的粘弾性測定についての詳細はこちらをご覧下さい。